OTAOTABLOG

新卒社会人の雑記帳

レバレッジリーディング

 

オーディオブック】『レバレッジ・リーディング』に学ぶ、大切にしたい ...

 

 

 

最近本を読むのにハマっている僕に大先輩がおすすめしてくれた本。

この本はビジネス書を効率よく読み、実際に活かすために重要なことが書かれている。

 

レバレッジ(leverage):「てこの原理」レバレッジをかければ少ない労力で
           大きな結果を出すことができる。

◆多読=投資

  本を読むことは投資活動。ゼロから始めるのではなく、他者の経験から学び
  如何に少ない労力でビジネス上のリターンを得か。

 

◆目的を持つ

  課題や目的、目標にとって必要な情報だけを得る。なんなら目的以外の部分は
  読まなくてもいい。あくまでも本は読むものではなく、収益を上げる資産とい
  う認識を持つ。  

 

◆8:2の法則

  本で肝心な部分は全体の2割。それがどこかは読者によって違う。目的を持
  った上で、如何にその2割を明確にするか。

 

◆アウトプットが読書の目的

  読書は実践して初めて価値が現れる。インプットして終わりではただの自己
  満足。

 

◆メモを持ち歩く

  本から得たナレッジをメモにまとめ、条件反射的に行動できるまで落とし
  込む。スポーツと同じ。

 

◆効率良く本を読む

  本文に入る前に全体を俯瞰する。  
  著者→表ソデ→まえがき→目次→あとがき→本文

 

崎陽軒シウマイ弁当

朝一での横浜から大阪への大移動。
一昨日ほどではないものの、今日の新幹線もがらがらだ。

そんな中僕は人生初駅弁&人生初崎陽軒を経験した。
今まで数え切れないくらい新幹線には乗ったが、駅弁はこれまで一度も買ったことが無かった。
あと、横浜に4年間住んでいたのに、どうしてか崎陽軒のシウマイを食べたことがなかった。
そもそも弁当にもシウマイにもわざわざ買うほどの魅力を今まで感じたことが無かった。

ただ、今回は2時間以上の長旅なので買ってみた。

 

シウマイ弁当(シュウマイだと思ってた。)

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横浜にいたらよく目にするザ・崎陽軒みたいなパッケージ。
これまで1食分を弁当にすることが勿体ないというどこかのグルメタレントみたいな思想を持っていた僕だが、いざ食べ物を目の前にするとワクワクする。
売店で冷やされていたので持った感じはかなり冷たいが、それもまた弁当の良さなのかなと。

中身はこんな感じ。
弁当の名前にもなってんだからシウマイはもっと主張していいのにと思った。

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この弁当のポイントは以下の3つ。

・シウマイが美味しい

・米が食べづらい

・シウマイ以外のラインナップのクセ

 

〈シウマイが美味しい〉

まずはこの弁当のメインのシウマイ。
見た目は小さいが、噛んだらなるほど身がぎっしり詰まっている。
味は文句なしに美味しかった。
シウマイは普段食べないので僕の中でのシウマイの物差しがなかったのが残念だが、美味しければ何でも良いか。
冷えているせいかちょっと硬かったので、次はできたての脂が溶け出しているシウマイを食べたいという期待感を持たせてくれる戦略なのかな。

 

〈米が食べづらい〉
写真を見ればわかるが蓋を開けたときの絶望感。
蓋の内側に米が付きまくっている。
食べてみればわかるが、底にも米がくっついてなかなか取れない。
小さい頃から米粒は残さず食べなさいという教育を受け続けてきた人は律儀に内蓋の米も回収しようと奮闘するだろうが、最初に手をつけるのはおすすめできない。
冷えているせいか、米の粘着力がすごい。
僕は最初内蓋の米から攻めたらシウマイに触れる前に箸が折れた。

 

〈シウマイ以外のラインナップのクセ〉
この弁当の最大の特徴は、シウマイ弁当と名乗るくせに他のおかずがシウマイを殺しにかかってきていることだ。

弁当右上の筍煮。
写真では端に追いやられているが、実際は他のおかずの下に潜り込み専有面積は主役のシウマイと肩を並べるほどだ。
メンマに近いが味も食感も最高だ。
ぶつ切りにされているからよくあるメンマより食べごたえが有り、更には味がしっかり染みていてこれだけでご飯が食べられる。

筍煮の左隣の謎の魚
これがやばい。
シウマイを本気で潰しにかかってる。
見た目は普通の魚の切り身だが、味が濃すぎる。
寿司屋でバイトしていたこともあり魚の種類を見分けるのは得意な方だが、何なのか全然わからなかった。
食べきるのは結構しんどかった。
ちなみに、原材料には鮪と書いてあった。

左端の紅生姜×昆布
どちらも美味しいが、これを一緒に食べたことが無かった。
僕の中では意味わからない組み合わせだったけど、美味しいもの同士一緒に食べても美味しい。

謎の果実
シウマイ、唐揚げ、玉子焼きに囲まれたオレンジ色の果実。
見た目だけでは果実かどうかもわからない。(最初練り物の類かと思ってた)
酸っぱい、硬い、不味くはない。
味の濃い鮪の口直しにちょうどよかった。
ちなみに原材料にはあんずと書いてあった。

 

ごちそうさまでした。

乗車率1%

今日で1ヶ月に及ぶ研修が終わった。

配属のための引っ越しがあるから
仕事が終わってすぐ準備して横浜に向かってる。

名古屋駅に着いて驚いた。

人がいない。
どこの店もしまっていて
僕が知ってる街じゃなかった。
この調子じゃ新幹線も空いてるんだろうと思って自由席切符を買った。
ホームも人は疎らで、目視できるだけで10人いるかどうかといったところ

新幹線の中も誰もいない。
自由席なのに車両には僕1人だ
間違えて回送列車に乗ってしまったような気分だ。

コロナで接触を8割減らすと言われているが、寧ろ新幹線の中にいた方が人に会わないから安全な気さえしてきた。

誰もいないからだろうか
いつもより社内アナウンスが大きい
人が乗っていない分軽いのか、いつもより車両が揺れている
気がした。

そろそろ新横浜につくので。

 

平成最後の日

平成最後の日

今朝のTwitterのトレンドを見て驚いた
1年も経った実感がない。
あっという間だった。

 

部活最後のシーズンで毎晩近所の高架下で誰かと練習した
彼女と別れた
リーグ戦で毎試合一喜一憂した
好きな子に告白したれフラれた
部活引退して泣いた
プロテインシェイカー片手にヨーロッパへ旅に出た
社会人になった

 

思い返せば書ききれないくらい色んなことがあった
とても濃い1年だった。

ところで平成最後の日は何をしてたんだろう
全く思い出せない
スマホのカメラロールを遡った。

2019/4/30の写真も1枚あった。

 

どんだけ食ってんだよと

平成最後の日は何を食べたか覚えてないけど4800kcal摂取してた。



クモと同棲した話

ある夏の夜、ソファに寝転がってテレビを見ていた。
眠くなってきたので横になりふと天井を見上げた。
一面真っ白な中に黒い影が見えた。

クモだ

あまりの出来事にそこから動けなかった。
僕は虫全般が嫌いで、昆虫図鑑も触れない。
どうすればいいか必死に考えた。
まずは敵のことを知らなければと思い
「クモ でかい 家」検索
なんとこのクモは見た目に反して無害だったということが分かった。
家に出る大きい蜘蛛は、アシダカグモと言ってゴキブリを食べてくれる強い見方だそうだ。
見た目はかなりでかいし、インパクトはあるのでおそらく初見では相当びっくりすると思う。
見た目の気持ち悪さはなかなかだったが、彼がいる限り家にゴキブリが住みつく事はないし、万が一出現してもたときもおそらく僕と遭遇する前に彼が食べてくれるだろう。
更に巣も作らない種類なので家が汚れる心配もないらしい。
思ったよりも害はなさそうだったので我慢して寝た。

翌朝目が覚めるとまだ彼は天井にいた。
少し移動して天井の電気のカバーの中に入っていた。
彼のおかげでしばらくは家の治安は保証されたので家は任せて外出した。

謎の安心感に包まれて帰宅して天井を見上げた。
彼はまだ電気カバーの中にいた。

ん。。。。。空中に浮いてね。。。

 

巣作ってんじゃん

 

困惑した。
僕が自宅警備を任せていたのはアシダカグモじゃなかった。
よく見ると見た目もちょっと違う。
 

静かに震えた。
こいつはなんだ。
毒はあるのだろうか。

必死になって調べたが結局なんなのかわからなかった。
ただ、特に動き回っている様子もなかったし、何より一度受け入れた彼を今更追い出すわけにもいかない。

それから毎日彼のいる天井を見上げた。
一歩も動かない。
もちろん僕の家には餌となるような虫もいないから巣に引っかかるものもない。
毎日そこにいて何も食べずに大丈夫かと心配にさえなった。

そんなこんなで彼と同棲を初めて1ヶ月ほど経った。
このころから可愛く見えてきた。
文句は一切言わないし、餌も上げなくていいし、天井からは一切動かないからちょうど良い距離感で不快感もない。
愛着さえ湧いてきた。
後輩に提案された名前もつけた。忘れたけど。
ずっと一緒にいるものだと思っていた。

 

でも、その日は突然やってきた。

朝起きて天井を見上げると、見慣れた黒い影がない。
必死に探した。
家のどこにも彼の姿はなかった。

翌日も、その翌日も彼は現れなかった。
電球カバーには彼が作った巣だけが残されていた。

彼がいなくなってから半年が経ち僕も引っ越すことになった。
家材をすべて出し、家の隅々まで掃除した。
彼の巣だけはそのままにしておいた。

退去立ち会い日。
業者の方が家の隅々をチェクする。

「あの電気カバーどうしたんすか?」

 

天井を不思議そうに見つめる業者が僕に聞いた。

「クモ飼ってたんすよ。」

「へえ、お兄さんワイルドっすね!」

 

僕は大学4年間お世話になった部屋に別れを告げた。

 

そいやあいつ結局何者だったんだろう。

 

 

オウチタイマー(お家時間者)

お家時間

最近よく耳にする言葉だ。
Instagramのストーリーでも見ない日はない。

充実したお家時間を過ごす人をオウチタイマーと呼んでいるが
最近は僕もオウチタイマーの仲間入りを果たした。
皆さんも家で楽しめることを模索しているのではないだろうか。
GWどう楽しむか結構悩んでいる人もいると思うので
今日は僕のお家時間アイテムを4つ紹介しようと思う。

まず1つ目は

厚めのマット(¥2,980)

皆さん外出できなくて運動不足になっていだろうか?
今すぐマットを買ってストレッチや簡単な運動をして凝り固まった体をほぐそう。
カーペットと違ってホコリも出ないから掃除も楽な最高アイテム。
※これはコスパもよくサイズも自由に調整できるのでおすすめです。

 

続いて2つ目

腹筋ローラー(¥1,470)

その名の通り腹筋を鍛えるものだ。
やはり家に籠もって食べてばかりになると気になるのがお腹。
これはコロコロ転がすだけで腹筋の運動になるコスパ最高アイテム。
さっき購入したマットを使えば膝も痛くないのでセットで解体。
※色々あるけど安いので良いです。転がればすべて同じ気がします。

 

続いて3つ目

ダンベル(¥14,525)

やはり外出自粛で学校や職場の人とも会っていないのではないだろうか。
気になっている人に久々に会う時をイメージしてみう。
せっかくなら何かサプライズしたくないだろうか。
かっこよくなった姿、綺麗になった姿を見た相手のリアクションをイメージしながら無心でダンベルに語りかけてみよう。
このダンベル1つ2.5kg,5kg,7.5kg........30kg合わせて60kgまで様々な表情を見せてくれる。
毎日語りかければ、時には優しく、時には熱く語り返してくれる日が来るだろう。
そんな日が来たらすぐ病院へ行こう。
最近の可変式に比べたら手間はかかりますが、安いので買いました。ただ、衝撃で緩んだりして気になるので、お金に余裕がある人は良いものを買ってください。

 

そして4つ目

レーニングベンチ(¥13,980)

ダンベルと友達になったらすぐ買おう。
皆も友達ができたら遊びに行くのではないか。
僕とダンベルにとってトレーニングベンチは最高の遊び場だ。
ダンベルと一緒にトレーニングベンチに乗ってみよう。
最高の景色が見えることを約束しよう。
更にこのトレーニングベンチはインクライン対応なので背もたれにもなる。
これさえあれば在宅ワークもできてしまうコスパ最高アイテム。
※これからトレーニングベンチを買う人は高さに注意してください。これはかなり高めでベンチプレスなどの仰向けメニューで踏ん張りにくいです。

 

お気づきだろうか。

33000円で自宅が夢の国になっていることを。
4月頭までエタイマー(エニタイムフィットネス会員)だった僕も今ではオウチタイマーの仲間入りだ。

ここまで読んでくれてソワソワしている人は今すぐAmazonへ。

5分で人生変わった話

最初に言っておきます。人生変わったと言っても、インドに一人旅に行った話をするわけでは無いです。
それでもよければ読んでください。

 

 

 

僕は歩くことが大嫌いだ。

 

最近まで僕にとって歩くことは人生における無駄なことランキング3位にランクインしていた。
ちなみに2位は「聞いたことある話を何度もされること」1位は意味もなくSNSを眺めること。

歩くのが嫌いな理由は2つだ。

・圧倒的に移動時間がかかる

・疲れる

おそらく歩くことが嫌いな人の殆どはこの理由だと思う。
高校生のときは駅から学校まで歩くのが嫌すぎてスケボーで通ってみたり、わざわざ自転車で学校に通っていた。スケボーはイキりすぎた。消し去りたい。
大学生になっても家から徒歩3分のコンビニにバイクで行っていた。
できることなら1日で1分たりとも歩きたくなかった。
しかし、最近僕の人生は大きく変わった。

 

外出自粛が叫ばれ始めてからもっぱら自宅に籠もっていた。
平日は9時~18時でリモートワークだからずっと部屋に籠もる。
業後は趣味の筋トレをしたくてもジムに行けないから部屋でやる。
その後は翌日の準備をし読書をして寝る。
土日も一週間学んだことの復習、筋トレ、読書で終わっていた。
コロナで暗いニュースも多い中、僕は正直充実していた。
今までこんな机に向かったことなかったため、疲れるはするが不満はなかった。

 

そんな中ある朝母が突然僕に何か思いついたかのように話しかけてきた。

母「最近家にこもりっぱなしなんだから仕事前にちょっと散歩してきなよ。」

僕「だるい」

もちろん行くわけなかった。
歩くことが嫌いな僕にとって散歩とは痩せたい人がとりあえずやること、人生やりたいことをやり尽くしたお年寄りの持て余した時間を潰す手段くらいにしか思っていなかった。

ただ僕の母は翌朝も僕にしつこく言ってきた。
「晴れてるんだし、今から夕方まで仕事でこもるんだから散歩いってきなよ。」

母は頑固だ。
2日連続で言ってきたってことは今日断ってもしばらくは毎朝言ってくるに違いない。毎朝このやり取りをするのはだるい。
今日適当に5分くらい散歩して、つまんなかったからもう行かないといえばこのやり取りはもう二度としなくていい。
そう思いながら一週間以上ぶりに靴を履いた。

外に出た瞬間すぐ玄関に逃げ込んだ。
眩しすぎた。
部屋の中にも日は差し込むが、それでも直射日光は比べ物にならなかった。
思わず部屋に戻ってサングラスをかけて出直した。
1週間も外に出ないことなんて人生において初めてだから、外ってこんな明るかったのかと少し驚いた。

兎にも角にもこのだるい散歩を5分やったらすぐ帰ろうと思いながら歩き出した。

しばらく歩いているとあることに気づいた。

超気持ち良い

どこかで聞いたことある言葉だ。
散歩最高じゃんて心の中の僕が歓喜していた。

思い返せば今まで外出するときは目的地があった。
学校、コンビニ、バイト先、会いに行く人、、、

散歩には目的地がない。ただ、歩くだけ。
ただ歩くだけのことがめちゃくちゃ新鮮だった。
今まで僕は歩くことを移動手段としか見ていなかった。
移動手段の中でも一番効率悪いもの。
歩くことに対しての固定概念がぶっ壊された。

無目的に歩くことで自然と周囲の景色や音が自分に飛び込んでくる。
味わったことのない気持ちよさがあった。
見慣れたはずの近所の家や道路や草木がはじめて見るような魅力的なものに映った。



気づいたときはとっくに5分なんて過ぎていた。
十数分前まで歩くことは無駄なことだと思っていたのに、そこにはもっと散歩した自分がいた。

 

翌朝から毎日始業前に10分散歩をした。
昨日は仕事が休みだからいつもより散歩した。気づいたら1時間を優に超えていた。
コンビニに行く3分を嫌がっていたのに。
もちろん今日も散歩をした。
毎日ほぼ同じ場所を散歩しているが飽きない。
なんとなくだけど、毎日同じ景色でも毎日違って見える。

このご時世散歩することも良いことではないのかもしれない。

ただ、僕は今この状況だからこそ散歩の楽しさに出会った。
明日も始業前の10分間の散歩にワクワクしている。 

 

僕の日々の楽しみがまた1つ増えた。

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