OTAOTABLOG

新卒社会人の雑記帳

崎陽軒シウマイ弁当

朝一での横浜から大阪への大移動。
一昨日ほどではないものの、今日の新幹線もがらがらだ。

そんな中僕は人生初駅弁&人生初崎陽軒を経験した。
今まで数え切れないくらい新幹線には乗ったが、駅弁はこれまで一度も買ったことが無かった。
あと、横浜に4年間住んでいたのに、どうしてか崎陽軒のシウマイを食べたことがなかった。
そもそも弁当にもシウマイにもわざわざ買うほどの魅力を今まで感じたことが無かった。

ただ、今回は2時間以上の長旅なので買ってみた。

 

シウマイ弁当(シュウマイだと思ってた。)

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横浜にいたらよく目にするザ・崎陽軒みたいなパッケージ。
これまで1食分を弁当にすることが勿体ないというどこかのグルメタレントみたいな思想を持っていた僕だが、いざ食べ物を目の前にするとワクワクする。
売店で冷やされていたので持った感じはかなり冷たいが、それもまた弁当の良さなのかなと。

中身はこんな感じ。
弁当の名前にもなってんだからシウマイはもっと主張していいのにと思った。

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この弁当のポイントは以下の3つ。

・シウマイが美味しい

・米が食べづらい

・シウマイ以外のラインナップのクセ

 

〈シウマイが美味しい〉

まずはこの弁当のメインのシウマイ。
見た目は小さいが、噛んだらなるほど身がぎっしり詰まっている。
味は文句なしに美味しかった。
シウマイは普段食べないので僕の中でのシウマイの物差しがなかったのが残念だが、美味しければ何でも良いか。
冷えているせいかちょっと硬かったので、次はできたての脂が溶け出しているシウマイを食べたいという期待感を持たせてくれる戦略なのかな。

 

〈米が食べづらい〉
写真を見ればわかるが蓋を開けたときの絶望感。
蓋の内側に米が付きまくっている。
食べてみればわかるが、底にも米がくっついてなかなか取れない。
小さい頃から米粒は残さず食べなさいという教育を受け続けてきた人は律儀に内蓋の米も回収しようと奮闘するだろうが、最初に手をつけるのはおすすめできない。
冷えているせいか、米の粘着力がすごい。
僕は最初内蓋の米から攻めたらシウマイに触れる前に箸が折れた。

 

〈シウマイ以外のラインナップのクセ〉
この弁当の最大の特徴は、シウマイ弁当と名乗るくせに他のおかずがシウマイを殺しにかかってきていることだ。

弁当右上の筍煮。
写真では端に追いやられているが、実際は他のおかずの下に潜り込み専有面積は主役のシウマイと肩を並べるほどだ。
メンマに近いが味も食感も最高だ。
ぶつ切りにされているからよくあるメンマより食べごたえが有り、更には味がしっかり染みていてこれだけでご飯が食べられる。

筍煮の左隣の謎の魚
これがやばい。
シウマイを本気で潰しにかかってる。
見た目は普通の魚の切り身だが、味が濃すぎる。
寿司屋でバイトしていたこともあり魚の種類を見分けるのは得意な方だが、何なのか全然わからなかった。
食べきるのは結構しんどかった。
ちなみに、原材料には鮪と書いてあった。

左端の紅生姜×昆布
どちらも美味しいが、これを一緒に食べたことが無かった。
僕の中では意味わからない組み合わせだったけど、美味しいもの同士一緒に食べても美味しい。

謎の果実
シウマイ、唐揚げ、玉子焼きに囲まれたオレンジ色の果実。
見た目だけでは果実かどうかもわからない。(最初練り物の類かと思ってた)
酸っぱい、硬い、不味くはない。
味の濃い鮪の口直しにちょうどよかった。
ちなみに原材料にはあんずと書いてあった。

 

ごちそうさまでした。